エンジニアによる大企業への転職

大企業へ転職をした筆者(エンジニア)の体験談を綴ります

転職活動の流れまとめ

転職活動も新卒と同じく、

 

書類審査→面接1次→(面接2次)→最終面接→合格発表

 

という流れで進みます。面接2次はないところが多く、ほとんど1次と最終面接で決まります。

 

若干違うところといえば、以下のことくらいですかね

 

①あまり説明会をやっていない

②求人が出たタイミングが勝負

 

以下詳しく説明します。

 

①あまり説明会をやっていない

  新卒の時は就職シーズンになると東京ドームとか大阪ドームとか大きなところで複数の企業を一堂に集めた説明会が毎週のようにあって、これを読んでるあなたも参加したのではないかと思います。また、会社が個別で行う会社説明会などにWebから申し込んだりして、「説明会なので選考ではないです」と言われながらも、ばっちり就活スーツで決めて、「誰が見てるか分からない」と思いながら終始緊張して説明会に臨んだのではないでしょうか?(私がそうでした)

 

 転職活動では、いいか悪いかは別として、あまり説明会をやっていません。「社会人なんだから分かるだろう」なのか「自分で調べろ」なのか分かりませんが、あまり個別の説明会はやっていないところが多いです。そのため、自分のスキルが生かせるかどうか、会社はどんな雰囲気なのかあんまり分からないまま入社が決まることが多いんじゃないかなと感じます。そうは言っても、転職は非常に自分の人生にとって大きな決断!少ないとは言え、出来る限り情報収集はしたいですよね。新卒の時とは頻度が少ないですが、リクナビや、マイナビでは、複数企業を集めた「転職フェア」なるものもやっているので時間があれば参加するのがいいと思います(私も参加しました)。

 

 

②求人が出たタイミングが勝負

  これが一番新卒との大きな違いかなと思います。新卒であれば、例えばトヨタとかパナソニックJXホールディングスサントリーとかどこの有名企業でも新卒採用はしているので、受かるかどうかは別として「応募する」ことはできるわけです。ですが、転職活動の場合は「そもそも人が足りていれば募集しない」ので、トヨタ中途採用で入りたいと思っても、求人が出ていなければ、どんなに優秀なスキルを持ってても応募できないんですよ。そして、企業側は求人を出したらすぐに選考を始め、かなり早く内定が出て募集は打ち切られます。そりゃ人が足りてないから募集するのであって、何か月も「いい人いないかなー」で待ってないですよ。つまり

 

”転職活動はタイミングが勝負、お目当ての求人が出るかは「運」次第”

 

ってことですね。なのでお目当ての求人が出たら迷わずすぐに応募するのがいいと思います。